2020年7月5日 坂本龍一 RADIO SAKAMOTO オンエア作品

坂本龍一さんが2ヶ月に一度放送している、j-wave radiosakamotoにて、
フィールドレコーディングをモチーフにしたサウンドアート作品がオンエアされました。

こちらの音源は、フィールドレコーディングに楽器を使わず、音源そのものに手を加えるアプローチで、
音源の周波数帯域から雰囲気に合っていた音階Bを基音として、 61Hz、123Hz、246Hz、493Hz、987Hz、1975Hz、3951Hz
の 音量を上げただけのシンプルなサウンドアート作品です。

サカモト教授が「ちょっと音楽に寄せているのかな?」と話していましたが、 まさにその通りのアプローチです。
「もう少し倍音をあげてもいいんじゃない?」というようなお話でしたが、倍音を強くすると自然界が薄れてしまうので、
一振りのスパイス程度にしていました。

まだ春風の吹く肌寒い2020年4月の松島湾夕方です。
コロナ禍で人々も少ない中でのクラゲの世界をどうぞ。

オンラインワークショップ「これからの音を聴くワークショップ」に出演いたします

7/4, 7/11, 7/18, 7/25の4日間、多賀城市民を対象にした「これからの音を聴くワークショップ」を開催します。ワークショップはGoogle Meetを用いたオンラインで行われます。

私達の周りには音楽や物音、話し声など様々な音があります。これらの音はどのようにして生まれ聞こえてくるのでしょうか?最先端で活躍する音楽家とともに、演奏や意見交換を通じて音について語り合い、その先にある「これからの音」について考えていきましょう。

参加費:無料

定員 :20名程度

対象 :多賀城市に在住・通勤・通学の方

会場 :Google Meet(オンライン)

申し込みはこちらから:

https://korekara.work

【ワークショップ】

■7/4[土] ①「声楽は器楽になりえるか?」

講師:鈴木真衣

誰もが持っている『声』の可能性を一緒に探りながら学んでいく参加型ワークショップです。歌と楽器の大きな違いは何なのかを具体的に考えながら、最後は皆さんのご協力のもと1つの作品を作り上げます。

■7/11[土] ②時間を紡ぐ”間合い”の即興演奏

講師:福島諭

人は皆、即興的な時間を生きています。未来への決定的な節目は勿論、何気ない日常の判断でも人生は彩られます。即興演奏もそんな人生のあり方と似て、音楽的な時間を紡ぐことについて皆で気軽に捉えなおすWSです。

■7/18 ③熟成フィールドレコーディング

講師:菅原宏之

フィールドレコーディングは、小説の中にある挿絵のようなもの。あえて音だけを記録し、熟成させ、あらためて聴き耳を立てることで色々なものがイマジネーションされて頭の中に浮かぶ。そんな遊び。

■7/25  ④真の芸術とは何か?芸術に進歩はあり得るのか?

講師:林恭平

多様な情報が視覚に聴覚に過剰に訴えかけてくる昨今、人間は本当に昔に比べ幸福になったのか?自由、便利、協調=幸福なのだろうか?または、技術的に最高画質な映像は『人間にとって』最高画質の映像なのだろうか?

*本ワークショップは「多賀城市WEBアートワークショップ実施促進事業補助金採択事業」です。

チラシデザイン:川村智美

映像配信:tone

主催・お問い合わせ:

大久保雅基 contact@motokiohkubo.net

第39回 NHK AM ラジオ 『御積島の三重奏』

6月12日の音の日記帳は、

『御積島の三重奏』をご紹介しました。

例年この時期5月から6月頃の波の穏やかな時期に上陸できる、

女人禁制の無人島。

怪談話としても時々出てくる霊の足音?のようなドーンという音も

ステレオバージョンで聴けるかもしれません。

信じるか信じないかはあなた次第です。

https://www.nhk.or.jp/daccha-blog/2020/06/12/

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JAPAN FIELD RECORDINGS NO.026 「RADIOACTIVITY 」 NOISE IN JAPAN / HIROYUKI SUGAWARA

JAPAN FIELD RECORDINGS NO.026

「RADIOACTIVITY 」

NOISE IN JAPAN / HIROYUKI SUGAWARA

-日本の環境音- WABI-SABI 第26音

「RADIOACTIVITY」

福島県にある安達太良ジャンクションで放射線を測定した時の模様です。
2017年8月時点で約3μSvあり、食堂のインフォメーションが悲しく響き渡っていました。

This is what happened when we measured the radiation at the Adatara junction in Fukushima Prefecture.
As of August 2017, the level was about 3 micro Sv, and the information in the cafeteria was echoing sadly.

録音機材:SONY PCM D-100
現地録音:2017年8月31日
サウンドデザイナー:菅原宏之

JAPAN FIELD RECORDINGS NO.025 「TYPE B 」NOISE IN JAPAN / HIROYUKI SUGAWARA

JAPAN FIELD RECORDINGS NO.025

「TYPE B 」

NOISE IN JAPAN / HIROYUKI SUGAWARA

-日本の環境音- WABI-SABI 第25音

「TYPE B」

フィールドレコーディングに楽器を付け加えるのではなく、
音源そのものに手を加えたもの。
フィールドレコーディングした周波数帯域の中から音階Bを基音として、
61Hz、123Hz、246Hz、493Hz、987Hz、1975Hz、3951Hzの
音量を上げただけのシンプルなサウンドデザイン作品です。
元の音源は下記から。

Rather than adding an instrument to a field recording,
the The sound source itself has been tampered with.
In the field-recorded frequency range, the scale B is used as the base note.
61Hz, 123Hz, 246Hz, 493Hz, 987Hz, 1975Hz, 3951Hz
It’s a simple sound design piece that’s just turned up the volume.
The original sound source is here.

JAPAN FIELD RECORDINGS NO.022
「A JELLYFISH DRIFTING IN MATSUSHIMA」

JAPAN FIELD RECORDINGS NO.024 「MOUNTAIN STREAM TOAD」 -LOOP- NOISE IN JAPAN / HIROYUKI SUGAWARA

JAPAN FIELD RECORDINGS NO.024

「MOUNTAIN STREAM TOAD」 -LOOP-

NOISE IN JAPAN / HIROYUKI SUGAWARA

-日本の環境音- WABI-SABI 第24音

「渓流の小動物」-LOOP-

5月頃、日本の渓流沿いにある岩陰から、ヒキガエルの鳴き声が聴こえてきます。

Around May, you can hear frogs chirping
from the shadows of rocks along Japanese mountain streams.

次の文明の人々へ。
ヘッドホン、イヤホンでの視聴を推薦します。

To the next civilized people.
We recommend viewing with headphones and earphones.

録音機材:SENNHEISER, AMBEO MIC
現地録音:2020年5月22日
サウンドデザイナー:菅原宏之

第38回 NHK AM ラジオ 『新庄の祭囃子』

5月22日の音の日記帳は、

『新庄の祭囃子』をご紹介しました。

今年は各地様々な場所で祭りなどの中止が発表されました。

大好きな地元の新庄祭りもその一つ。

音だけでも活気が伝わり、今後の活動の栄養になればと思いご紹介しました。

https://www.nhk.or.jp/daccha-blog/2020/05/22/


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第37回 NHK AM ラジオ 『真冬の山寺』

5月15日の音の日記帳は、

『真冬の山寺』をご紹介しました。

2016年に、山形県にある宝珠山立石寺のご住職に許可を頂き、

約1時間にわたる大般若祈祷法要の模様を収録した一部始終です。

音声としての録音は現在のところこの音しか許可を出していないとのことで、

貴重な音の資料の一つとも言えます。

https://www.nhk.or.jp/daccha-blog/2020/05/15/


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第36回 NHK AM ラジオ 『南と北の波音』

5月8日の音の日記帳は、

『南と北の波音』をご紹介しました。

宮古島に旅に行った際、伊良部島の砂浜、

飲屋街の沖縄民謡ライブをフィールドレコーディングしたものと、

仙台湾周辺の砂浜をフィールドレコーディングし、

東北の波音をサウンドデザインした楽曲をミックスしたものです。

https://www.nhk.or.jp/daccha-blog/2020/05/08/


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最後の楽曲はこちらでも視聴できます。

2020年5月3日坂本龍一 J-WAVE RADIO SAKAMOTO

坂本龍一さんが2ヶ月に一度放送している、j-wave radiosakamotoにて、
牡鹿半島の巻狩猟がオンエアされました。

こちらの音源は、昨年末にお送りしたもので、3月にオンエアされなかったので、
ドキュメントはやはり難しいかなと考えていましたが、時期がずれてオンエアしていただき、
作品の方向性に幅ができました。

同時に作品がオンエアされた渡辺愛さんは、先日亡くなった知人から紹介していただいた方でもあり、
真夜中に、しみじみと顔を思い出しながらラジオを聴いていました。
その知人とは、フィールドレコーディングをもっと盛り上げていこうと熱い話をしていたばかりでした。。
改めてご冥福をお祈りいたします。
コロナが終息したら墓参りに伺います。
次の世界で今回のラジオ聴いていてくれたでしょうか?
聴いてくれていたら、ノックノックお願いします。


↓聴いていなかったらこちらから聴いてください。


↓元音源はこちらでお聴きいただけます。

JAPAN FIELD RECORDINGS NO.023 「JAPANESE DEER HUNTING」NOISE IN JAPAN / HIROYUKI SUGAWARA

JAPAN FIELD RECORDINGS NO.023

「JAPANESE DEER HUNTING」

NOISE IN JAPAN / HIROYUKI SUGAWARA


-日本の環境音- WABI-SABI 第23音

「牡鹿半島の巻狩猟」

日本では地域によって、11月15日から3月30日まで狩猟が解禁されます。
狩猟方法の一つである巻狩猟とは、猟犬を使用し、鹿を狩猟する方法です。
そのドキュメントの一部始終をお聞きください。
この音源は坂本龍一がナビゲートする『RADIOSAKAMOTO』でもオンエアされました。

In Japan, hunting is lifted from November 15 to March 30, depending on the region.
One method of hunting, winding hunting, is the use of hounds to hunt deer.
Listen to the entirety of that document here.
This sound source was also aired on “RADIOSAKAMOTO”, which Ryuichi Sakamoto navigates.

次の文明の人々へ。 ヘッドホン、イヤホンでの視聴を推薦します。

To the next civilized people.
We recommend viewing with headphones and earphones.

録音機材:SONY PCM D-100
現地録音:2019年11月30日
サウンドデザイナー:菅原宏之

第35回 NHK AM ラジオ 『平成から令和へのサウンドスケープ』

5月1日の音の日記帳は、

『平成から令和へのサウンドスケープ』をご紹介しました。

昨年個人的に収録していた、平成から令和に切り替わる瞬間、

そして、現状のコロナ禍での同時刻のドキュメント。

https://www.nhk.or.jp/daccha-blog/2020/05/01/


ナレーション入りstereo.ver

ラジオエディット.ver

第34回 NHK AM ラジオ 『カエル特集』

4月24日の音の日記帳は、

『カエル特集』をご紹介しました。

コロナ問題で中々フィールドレコーディングが難しい状況なので、

私が撮りためた中から編集してお送りしております。

https://www.nhk.or.jp/daccha-blog/2020/04/24/


ナレーション入りstereo.ver

ラジオエディット.ver

JAPAN FIELD RECORDINGS NO.022 「A JELLYFISH DRIFTING IN MATSUSHIMA」NOISE IN JAPAN / HIROYUKI SUGAWARA

JAPAN FIELD RECORDINGS NO.022

「A JELLYFISH DRIFTING IN MATSUSHIMA」

NOISE IN JAPAN / HIROYUKI SUGAWARA


-日本の環境音- WABI-SABI 第22音

「松島港のクラゲ」

夕方5時の時報が鳴ると、カモメ、カラス、水鳥、観光客、お寺の鐘、電車の汽笛、
飛行機、船のきしみ、旗、風、様々な音が活発化します。
そんなプリミティブな世界の中で、1匹のクラゲが音もなく漂っていました。

次の文明の人々へ。
ヘッドホン、イヤホンでの視聴を推薦します。

When the time signal is sounded at 5 o’clock in the evening, gulls, crows, waterfowl, tourists, temple bells,
train whistles, airplanes, creaking ships, flags, wind, and various sounds become active.
In the midst of such a primitive world, a jellyfish was drifting soundlessly.

To the next civilized people.
We recommend viewing with headphones and earphones.

録音機材:ZOOM F6 , sennheiser ambeo MIC
現地録音:2020年3月18日
サウンドデザイナー:菅原宏之

JAPAN FIELD RECORDINGS NO.021 「VENT HOLES IN THE FISHING PORT」NOISE IN JAPAN / HIROYUKI SUGAWARA

JAPAN FIELD RECORDINGS NO.021

「VENT HOLES IN THE FISHING PORT」

NOISE IN JAPAN / HIROYUKI SUGAWARA

-日本の環境音- WABI-SABI 第21音

「米子漁港と周辺の風景」

米子漁港のアスファルトには、海に通じるいくつかの通気孔があり、
通常の波とは違う音が聴こえます。
正午になると、白山島周辺から時報が鳴り、漁船が港に戻ってきます。

次の文明の人々へ。
ヘッドホン、イヤホンでの視聴を推薦します。

The asphalt at Yonago fishing port has several vents that lead to the sea.
You can hear a different sound than normal waves.
At noon, the time signal goes off around Hakusan Island and the fishing boats return to the harbor.

To the next civilized people.
We recommend viewing with headphones and earphones.

録音機材:ZOOM F6 , sennheiser ambeo MIC
現地録音:2020年3月18日
サウンドデザイナー:菅原宏之

JAPAN FIELD RECORDINGS NO.020 「UP AND DOWN CONVENTIONAL LINES」 NOISE IN JAPAN / HIROYUKI SUGAWARA

JAPAN FIELD RECORDINGS NO.020

「UP AND DOWN CONVENTIONAL LINES」

NOISE IN JAPAN / HIROYUKI SUGAWARA


-日本の環境音- WABI-SABI 第20音

「陸羽東線の下りと上り」

陸羽東線池月駅のホームで収録した、在来線上りと下りが交差する時間帯を収録しました。
写真右側が下り、左側が上りです。

次の文明の人々へ。
ヘッドホン、イヤホンでの視聴を推薦します。

Ikezuki station on the Rikuu east line.
The right side of the photo is down and the left side is up.

To the next civilized people.
We recommend viewing with headphones and earphones.

録音機材:ZOOM F6 , sennheiser ambeo MIC
現地録音:2019年9月27日
サウンドデザイナー:菅原宏之