7/4, 7/11, 7/18, 7/25の4日間、多賀城市民を対象にした「これからの音を聴くワークショップ」を開催します。ワークショップはGoogle Meetを用いたオンラインで行われます。
私達の周りには音楽や物音、話し声など様々な音があります。これらの音はどのようにして生まれ聞こえてくるのでしょうか?最先端で活躍する音楽家とともに、演奏や意見交換を通じて音について語り合い、その先にある「これからの音」について考えていきましょう。
参加費:無料
定員 :20名程度
対象 :多賀城市に在住・通勤・通学の方
会場 :Google Meet(オンライン)
申し込みはこちらから:
【ワークショップ】
■7/4[土] ①「声楽は器楽になりえるか?」
講師:鈴木真衣
誰もが持っている『声』の可能性を一緒に探りながら学んでいく参加型ワークショップです。歌と楽器の大きな違いは何なのかを具体的に考えながら、最後は皆さんのご協力のもと1つの作品を作り上げます。
■7/11[土] ②時間を紡ぐ”間合い”の即興演奏
講師:福島諭
人は皆、即興的な時間を生きています。未来への決定的な節目は勿論、何気ない日常の判断でも人生は彩られます。即興演奏もそんな人生のあり方と似て、音楽的な時間を紡ぐことについて皆で気軽に捉えなおすWSです。
■7/18 ③熟成フィールドレコーディング
講師:菅原宏之
フィールドレコーディングは、小説の中にある挿絵のようなもの。あえて音だけを記録し、熟成させ、あらためて聴き耳を立てることで色々なものがイマジネーションされて頭の中に浮かぶ。そんな遊び。
■7/25 ④真の芸術とは何か?芸術に進歩はあり得るのか?
講師:林恭平
多様な情報が視覚に聴覚に過剰に訴えかけてくる昨今、人間は本当に昔に比べ幸福になったのか?自由、便利、協調=幸福なのだろうか?または、技術的に最高画質な映像は『人間にとって』最高画質の映像なのだろうか?
*本ワークショップは「多賀城市WEBアートワークショップ実施促進事業補助金採択事業」です。
チラシデザイン:川村智美
映像配信:tone
主催・お問い合わせ:
大久保雅基 contact@motokiohkubo.net